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BLOG移行しました。

ブログ移行させてもらいました。

より見やすくなっていると思います。

見ていただいて方、読んでいただいていた方、

どうぞこちらでも読んでくれると嬉しいです。

RYUKI WORD

もちろん、ブログはやめません。

ちなみに、WORDと単数なのは、

一つ一つの単語を言葉を大切にしたいと思ったからです。
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1018 渋谷街宣 スピーチしたぁっ。


今日、10/18、渋谷ハチ公前 SEALDsの渋谷街宣。

朝から、少し疲れ気味だった。
最近は、学校のこともT-nsSOWLのことも自分のことも、いろいろあって忙しい。

朝起きて、とりあえず、風呂に入る。

少し熱めのお湯が体にしみる。

「あ、今日スピーチするんだ。」

その時ふと思い出した。

そこからは、もう、うまくしゃべれんのかなってそういう思いしかなかった。

駅へ向かう自転車、朝から遊んでいる小学生を横目に坂を下った。

何にも変わらない日常だなって感じた。




街宣の前に、一本だけ取材。

渋谷の、"WIRED TOKYO 1999"というブックカフェ。

なんか、めっちゃオシャレだったんで、すごくおすすめ。

取材が終わって、ハチ公前に向かう。

少しずつ、今日頑張んなきゃって思い始める。


スピーチを必死に覚えようとするけど、そんなに頭に入ってこない。
多分、緊張してたんだなって思う。いや、してたね。








時間は、一瞬で過ぎていった。

さあ自分の出番。
ステージに上がる。

「おお、こんな時期でも、こんなに人いんのかい」

率直にそう思った。

今思えば、こういう時期だからこそみんな足を運ぶんだよね。
自分もその一人だしね。


今から話すことは、自分の言葉、自分の思い。

自分は自分の言葉を発する。伝える。

高校生なんて関係ない、一人の人として、スピーチと呼べるかもわからないけど
自分の必死に選んだ言葉で話す。

ただの一人のスピーチといえばそこまでかもしれないけど、

でも自分にとっては、でかいもの。

伝わればいいな。伝わってくれ。

そう思いながら、話しました。

伝わったかなー。

もうすでにいろんな反響が来ている。

ありがとうございます。


やっぱり、こうやって自分の思いを発信することは大事。

嬉しいこともあるしね。


T-nsSOWLとして、それよりもりゅーきとして

これからも、声を上げていく。


みんなも声あげようぜってね。


これを見てくれてる人も、
自分の思いを、誰かに伝えようぜ。

一生懸命、自分の言葉探して。

って下手な言葉使って、めっちゃくちゃなスピーチした高校生が言ってるから
うざいね。
俺だったらうざいな。笑

でもそれが、結果的に、必ず、

現状を変えることができるから。


あの、スピーチが終わった時の、感動は忘れない。

自分の今することができたってそう思うと同時に、

あの強行の怒りやこれからの希望を、一気に感じた。


高校生なめんなよ。


18歳に選挙権を下げてくれたことはありがとう。

しかも、こんな時期にね。


高校生もこれから、一人ひとりが、自分の意思で学んで

自分だけの思いを持って、

選挙に行くよ。投票するよ。

高校生なめんなよ。



今日は少し疲れ気味。帰りの電車も10駅くらい乗り過ごした。


帰って、テスト勉強をする。疲れたわー。

少し早くねよ。

本当に日常の中で、街宣に行って、声を上げて。

少しずつ理想の社会になってはいると思う。

これからだね。俺らの行動が、言葉が、世の中を変えていく。


みんな、声あげよう。行動しよう。


デモに行こう。選挙に行こう。



スピーチに自分の思いを全てのせたつもり。

だから、スピーチを載せとくね、自分の。


でも、本当は、いつか動画で、俺の声で聞いてほしいな。

聞くのと見るのってやっぱりどこか違うからね。


今日はありがとうございました。

何度も言うけど、これからっすよ。


高校生なめんなよ。






1018渋谷街宣 りゅーきスピーチ

T-nsSOWLのりゅーきです
こうして話すことはあまり得意じゃないけど
けど、自分の気持ちを、素直に言葉にしてみます。

民主主義が終わると言われた安保法制。

誰もが忘れられないあの強行採決を、今あえて自分の口から、繰り返すことはしないけど、
反対という声が大きく響く国会前の抗議、そんな中、押し進められたあの時の怒りは、少しも消えてません。

あの時、確かに民主主義は一回終わってしまったのかもしれません。

国会前での抗議活動がいったん終わってから
自分は、これからどうしていこう、と頭の片隅で思っていました。

どうやって友達に、この法がどれだけやばいのか、デモについて知ってもらおうかって考えていました。

実際のところ、夏休みからの勢いが、波が、弱まってしまうのかってそう思ってた。
しかし、それは違ってた。
学校では、ほとんどの人がSEALDsのことを知っていたし、ましてや、T-nsSOWLさえも知っている人が多数。

安保法とかやばくね、とか、どういうこと起きてるの?って聞いてくる人もいる。
テレビで見たよ、とか、新聞載ってるらしいね、ってそういう言葉もくれる。
安保法案審議中の国会中継を、YouTubeで長時間見返している友達さえいました。

「またデモあるの?行こうかな」とか「お前すごいな、応援するよ」って、そう言ってくれる。
それは、少し前までは、ほとんどなかったことでした。

今では、「これからだいじょうぶかな」って一瞬でも思った自分が情けなく感じるくらいです。

抗議活動の波は弱まってなんかいません。広がっています。

今まで、何も知らないまま高校生活を過ごしていた友達もその友達にも広がっています。

廊下ですれ違う友達の話には、少しずつ、選挙の話が混ざってきています。
現代社会の授業で、先生は国会の仕組みについて話す。前までは相当な人が寝ている状況だった。けどいまは、起きている人が格段に増えました。

自分の周りでは、自分も含めて、政治について、自ら、一人ひとりが学び始めています。
高校生の多くが、この政権は、やっぱりおかしいんではないかと思い始めています。

一人ひとりが、一人の国民として、一人の人として、自分で考えて、自分の意見を持つ、そしてそれを発信する。
それが今大事なことです。

そして、それが民主主義の根源にもなり得ると思います。

民主主義って、難しいし、完璧なものはないのかもしれない。
だからと言って、放り出してはいけない。

今までは、誰も民主主義っていうワードに見向きもしなかった、民主主義ってなんだ?と考えることもなかったのかもしれない。
放り出してしまった。

だからこそ、この国の政治はこのような危機的な状況に陥ってしまったのです。

だから明確に憲法違反の法案が、採決とは到底呼べない強行によって、成立したことにされてしまう。
こんなことがあっていいわけがありません。

今、じぶんたちの民主主義が危ぶまれている、そして自分たちひとりひとりがどう行動するのかが問われています。

だから、今こそ、高校生でも、社会人でも、誰でも、自分で考えることを始めるべきなんです。
だから、いま、自分はこうやってここに立って、自分の思いを、自分の声で発しています。
自分で考えて自分の意見を持つことは、決して簡単なことではありません。

しかし、自分たちの生活を将来を、守るためには、最低限やらないといけないことです。

それを今回、自分たちは十分に実感して学んだんじゃないでしょうか。

自分は今年ですでに18歳になりました。

来年の参院選挙では、選挙権があります。投票できます。

自分は、自分の一票を、無駄にしたくはありません。
同級生にもみんなにも、無駄にしてほしくもないです。

だから、今からでも、政治という壁を打ち崩し、政治に向き合いたい。

だって、それが、その行動が、安保法制のような自分の生活、みんなの生活、そして未来の自分たちの子供達の生活をも脅かすものから守ることに繋がるからです。

だから、自分はデモに行きます。
新聞やテレビでは分からないみんなの意見が、声が、伝わってくるし、いろんな人の、学生だったり学者だったり、それこそ政治家の話を聞いてそこから学ぶこともたくさんある、そして自分の思いをこうやって表現することができるからです。

だから、自分は、友達にもデモに行こうって言います。
いま全く知らなくたってしようがない、これから知ればいいと思うし、その知るきっかけがデモに行ったことで生まれればいいと思うからです。

そうやって、一人一人が考えて行動することで、きっと現状を変えることができる、よくすることができる。

そして、もしも民主主義が終わってしまったというならば、また民主主義を新しく始めればいい。

少し前までは、学生がデモするなんて、、とか驚かれていたのに、今はこうして、政治家の方までもが著名人までもが学生のデモに参加するのが当たり前となっている。

一人一人ができることを精一杯すれば、無理だろって思ってしまうことでも、なんでもできるんです。本当にそう思います。

だから、自分は、一人一人が考えて、それをどんな形でもいい、どんどん広めていけばいいと思う。

この政権は法はさすがにやばくない?って友達に、家族に伝えていく、それが重要だと思います。
そして、その一手段として、自分はこうしてデモに参加して、そしてデモに行こうよと声をかけています。

ここからです。
ここから、この日本が本当の意味で変わっていくように、自分はこれから、自分のできる精一杯のことをしていきます。

2015年10月18日 福田龍紀は安保法制に反対し、安倍政権の退陣を求めます。

ありがとうございました。






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SEALDs選書を見に

今日は金曜日。
学校は、3限からの登校で、4限で終わり。

終わってから、学校でしばらく、ぐでっとしてから、駅へ向かう。

電車に揺られながら、最寄りを過ぎる。
少しうとうとしながら、終点まで。

新宿に来た。






取材ってか、お話ってか、記者さんとカフェでした。

取材ってたまにするとすごくいい。

自分の気持ちを確認できるから。言葉になってるかはわからないけどね。

最近、写真にはまっている、カフェでも一枚。
けど、写真用のブログを作ろうと考えているから、
今はここには載せない。

取材が終わって、足を運ぶ。

目的は、本屋。紀伊国屋書店の本店。



そのまま、3階へ上がる。
社会のコーナーへ。

一番の目的

「SEALDs選書」のコーナー。

今、自分が読むべき、読みたい、一番の本が揃っている。

最近読んだ「民主主義ってなんだ?」もある。

他より少し少なかった。みんな買っていくのだろう。

自分が見ている間にも、ひとり手に取ってレジへ向かって行った。

S__30973990.jpg


一つ一つ手に取って、

全部買いたいっていう衝動にかられる。

でも、自分の財布がそれを許さない。


けっこうな時間悩んで、

高橋源一郎さんの「僕らの民主主義なんだぜ」

を手に取る。


最近、「民主主義」ってワードが日常化してる。

いいことだね。それが本来のあるべき姿なのかもね。



他のコーナーへも足を運ぶ。

なんか、目につく本すべて読みたいとか思った。

少し前までは本なんか読まなかったのに。

そう考えると、今の自分は少し前からは想像がつかない。


もう一冊、政治とは関係ない本を手に取ってレジに向かった。

読みたい本は、もっともっとある。

また、お金貯めないとなあ、とか思って、
ゆっくり店内を回った。

こういう時間もあり。てか、必要だね。

お腹すいてきた、出口に向かう。

外はすっかり暗かった。







最近、「民主主義」ってワードが日常化している。

いいことだね。それが本来あるべき姿なのかもね。


最近、自分の周りは、平穏で静か。
だけどさ、政治は色んなところで顔を出す。

視点を変えてみれば、自分たちの周りにはたくさん政治がいる。

でも、自分から少し視点を変えないとね、わからない。


今、じぶんは、少し斬新な企画をしてる、てか作成中。

内緒でね。

数人のティーンズメンバーは知ってるけどさ。

これを見ている人も、頭のどこか片隅にでも置いといて、楽しみにしてて。

どう思われるかは、わからないけどさ。






今週末、SEALDs×T-nsSOWLの渋谷街宣がある。

いろんな人が来るけど、一番大事なのは、ひとりの人として自分が行くこと。

街宣で学べることは多い。
すごく考えてきた人たち、政治家とか、そういった人の話を聞けるからね。

とか言って、ハードルあげちゃったな。


自分も、T-nsSOWLとして、いや一個人の人として、

スピーチするよ。

スピーチてほどのものではないかもしれない。

一個人として、自分の思いを声にしてみる。

それが正しい言い方かな。

声にするって相当難しい。
こうやってブログで文字を書くよりはるかにね。

頑張ってみる。

ちゃんとしたスピーチをするのは、
8月2日のT-nsSOWL高校生デモ以来。

思うことはたくさんある、言葉にすることは難しい。

頑張ってみる。

だから、来てね、とか言っちゃったり。


でも、本当に、何にもわからなくても、何が起きているんだろうって人でも
全然来ていいし、むしろ来なよって感じだよ。


日常の視点を変えるきっかけにもなるしね。







今日は、帰って、本を読もう。
今日買ってきた本以外にも読むものはたくさんある。
まあ、尽きないよね。しかもずっと読んできてなかったしね。

電車に揺られながら、
こうやって自分の思うことをひたすら書く。

やっぱり、書いててまとまりがないね。ごめん。


SEALDs選書コーナーを見て、
僕らの民主主義だぜを買って、

きっと、
サラリーマンに囲まれた電車の中で目を輝かせているのかもしれない。


お腹すいた〜、今日なんだろう、ご飯。


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民主主義ってなんだ?を読んで

昨日、この記事を書こうと思って書いてた。
なんか、うまく書けなかった、
いつも本に対する感想だったり思いだったりを整理すると
自分がわけわかんなくなる。
いいことだと思うけどね。

じゃあ、今日は整理がついてると信じて、書いてみる。







「高橋源一郎×SEALDs 民主主義ってなんだ?」

を読んだ。
読み始めた頃に、自分は、これはやばい本だ、ていった。
最後までそれは変わらなかった。

やばい本。

ものすごい知識量で、本当にやばい。

自分の知らないことは、やっぱりたくさんある。

ギリシアの民主主義、語れるほどの知識はない。
まぁ、まぁ知っているって感じ。

勉強しなきゃなって思う。
しなきゃなっていうか、したい!って思う。
受動ではなくて能動。



民主主義ってなんだ?

この答えは出てない。
これからも完璧なものは出ないと思う。

今、自分たちに必要だって思うことは、

「民主主義ってなんなんだよ」

て一人一人考えること。

だから、やっぱり自分は、教育が大事だと思う。
変えていくべきだと思う。

少し前のブログに自分は、教師の中立のことを書いた。

「教師も生徒もごちゃまぜになって、自分の思うことを話せばいいじゃん。
政治に、完璧な正解ってのはないと思うし、
そう考えたら、みんなが生徒じゃないのかな。」

てそう書いた。

本当にそうだと思う。

今の教育は、教師が生徒に教える一方通行。

今の教育は、頭に詰め込むだけで考えはしない。

定期テストだって、そう、どれだけ教わったことを復唱できるかが問われる。

今まで、テストで、そのことについてどう思うか、ていう形式の問題はなかった。


ん、いや、一時期はあったな。
自分が中学生の頃。国語の授業だ。

先生が、生徒に、このことについてどう思うって、ずっと聞いてた。
ディベートのような形でね。

自分は、その時はめっちゃ楽しくて、
めっちゃ「発言」をしてた。

いつも、授業に全く参加しない自分が、
その時だけ、誰よりも手を上げてた。

だって楽しかった。

あれが授業だって思えた、そして一番いろんな事が学べた。



でもさ、高校行って、そこのところは絶望した。
だって、手をあげる機会なんて皆無。

どれだけのページを終わらせられるか、が授業目標だ。


そんな中で、自分の思考は、深まらない。
目の前に与えられた情報を、そのまんまうのみにするだけ。

そんなんじゃ、自分の意見は、出てこない。








なんで教育が大事かって、そこだと思う。
自分の思いを持つこと、それを他人に話すこと、議論すること。

そのために、歴史も、数式も、随筆も、英語も、知る必要がある。

でも、今の教育は、その知ることで止まる。
そこからの展開がない。

民主主義って、大まかな方向性は、
みんなで考えることだと思う。話し合うことだと思う。

けど、それを、自分らはやってこなかった。
多分、今の大人もやってこなかったのかもしれない。

だから、今、こうやって、民主主義が危ぶまれている。
だから、今、こうやって、民主主義が問われている。

でも、それは、今からだって、戻せる、変えられる。


自分たちに、「思い」がある限り。


この本を読んで、
昔の民主主義だったり、他国の民主主義を詳しく学ぶことも大事だと再び思った。

それは、これからの僕らの民主主義を考える糧になるから。

考えることこそ、今一番自分たちに必要なこと。


じゃあ、デモなんかやらないで、勉強しろっていうかもしれない。

けど、デモにはいくし、発言もしていく。

だって、みんなが、個人として、考えていかなきゃなんないから。
それが民主主義の前提でもあると思うから。

だから、デモはするよ。
それが、考えるきっかけになるなら、いいと思う。

というよりも、考えるきっかけにしたい。


個人個人の話だ。一人ひとりが考えていかないと。

それは決して楽じゃないし、簡単でもない。

だけど、だけど、
考えていかなければならない。

それが、この世の中を良くする一番の方法だよ。

自分たちの暮らしを守る一番の方法。


んでさ、こうやって、考えて、悩んで、言い合ってみるとさ

案外さ、

楽しいもんだよ。



この記事はまとまりがない。
というか、いつも記事にはまとまりがない。

思ってることを書きまくってるから。

読みづらいかもしれない、意味わかんないかもしれない。

でもはっきり言えば、
自分も自分の考えがすべてはっきり理解できてないんだと思う。
できてない。

だから、まとまらない。
でも、それはそれでいいかなって思う。自分勝手だけど。


だって、

そうやって、めまぐるしく考えることが

今自分に必要なことだと思うもん。






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災害ボランティアに行ってきた。

ただ思う、だけじゃなくて、役に立ちたかった。
だから行ってきた、少し遅いのかもしれないけど。

一人で、そう思って、
昨日準備して、 今日、一人で行ってきた。

IMG_6306.jpg

今朝、5:30に起きて、そそくさと家を出た。

行き先は、茨城県の常総市。

鬼怒川の氾濫が、ニュースに流れてから、約一ヶ月。

どうしても行きたかったし、行くべきだと思った
何かできることがあるなら、いくらでもしたいって思った。

電車に揺られながら、ビルがどんどん消えていった。







水海道駅についた。
やばいのかなって思ってたから、拍子抜けた。
だって、見た感じは、ごく普通だったから。


駅から、歩いて15分。

常総市災害ボランティアセンターに向かう。

本当に、普通の日常で、災害の面影はあんまなかった。


途中、バイクを必死に洗っている人もいた。


ついてから、手続きを済ませて、早速、ボランティアする場所へ移動。

あたり一面畑だった。
なんか、がれきの撤去とかを想像してたから、やっぱり拍子抜けはしたけど

見た感じは普通だった。
やることは、浸水した畑に埋もれてるガラスとかの取り出し。

でも、すごいもんだね。
畑にしゃべるを入れると、ガラスやら、空き缶やら出てきた。
畑なのに。
匂いも相当のものがあった。

地元の人と話してた

「ここら辺は、2メートル以上の浸水だったよ」

想像があんまりできなかった。
道路に立っている自分がすっぽり水の中に入る。

何もない日常に、そんな水が来たら、恐怖だろう。
想像する限りでも十分恐怖なんだから。






畑からはトランプのダイヤのエースが出てくる。


日常を奪う災害は、防ぎようはないかもしれないけど、
でもやっぱり、助け合うべきと感じた。

確かに、一ヶ月経った、
30日あって、まだ収束が付いていないんだから、
やっぱり、すごかったんだ。

想像しかできなくて少し悔しい、もっと早くに一度行くべきだった。


「写真とか、大事にしてたもの全て濡れて破れて、流された」
「一生懸命、作ってた米やら何やら一瞬だったよ」
「家の大半がもう使えない、近所の家に泊めてもらってる」

やっぱり、来てよかった。
当人の話を聞くだけで、相当違った。
リアルな声だった。

これは、いくらこの文を読んでも伝わらないとこだと思う。


助け合いって必要だなって感じた。
地元の人との会話、ボランティアに来た他の人たちとの会話。

全て、自分には新鮮で、手伝いたいって思って行ったんだけど
自分が、何か成長できる体験だったかな

ま、でも、高校生っていうと驚かれる。

「えらいなぁ」「高校生かぁ」「行動力がすごい」
「思っても、なかなか来れないよね」

そうなのかもしれない。
けど、これも年齢なんて関係ないと思う。
みんなで、支え合うって大事だと思うけどな。


確かに、大学生はちらほら。
高校生くらいの人は、誰一人いなかった。あとは、おっちゃんかな。


いろんなとこから、来てる人。

京都の大学生で、夜行バスで来た人。
愛知から、車で来た人。

地元の人も、おじちゃんおばちゃんばっかじゃない。

鍬を持って、必死になってた、小学生くらいの子もいた。


今日は家でのんびりだらだらしなくてよかったなって本当思った。

来てよかった。
少しでも、力になれたし、いい人たちにも会えたから。


災害なんてない方がいいんだけど、
もしまたどこかで起きてしまったら、それが遠い場所であっても
すぐに行きたい。リアルな映像を見てみたいから、見なきゃいけないと思うから。
まだ、常総市も全て落ち着いてるわけじゃないから、時間見つけていきたいけどね。

いろいろやって、普通に疲れた。けど、時間はあっという間だった。

文章が下手だから、あまり伝わないかも。
けど、ものすごい体験でもあると思う。高校生でこの体験できるのはいい。


大丈夫かなって思う、だけじゃなくて、動かなきゃね。

一人の力はやっぱ小さいけど、でも、それも力に変わりないし。


地元の人は最後に言われた
「また機会があったら、会いましょう」



「その機会は絶対来ますよ、というか作ります」


ボランティアセンターに戻って、
炊き出しのうどんをもらって、

一緒にしたボランティアの人に別れを言って帰った。


帰り道、まだ、行きに見た人はバイクを洗ってた。




今は、電車の中。
すごい濃いいちにち。

自分のやれることは、やろう。
思ったら、絶対に行動に移そう。

そう思った。


地元の人に言われた、
「君がこれからの希望だよ」
を励みに、いろいろと頑張ってく、これから。


IMG_6304.jpg







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「首相官邸の前で」

渋谷のアップリンクで公開してる。

「首相官邸の前で」 (監督:小熊英二さん)

見てきた。






こじんまりとした室内で、木製のチェアに深く腰掛けながら

見始めたら、すぐに、まず出てきたのは、怒り。

何でかって。

こんなこと許せない

って感情と、それに加えて

何で今まで、俺は、動かなかったのか。
ぼーっと過ごしてていいのかって、

悔しくて、悔しくて
それが怒りに変わった。


すごかった、知らないことも、あったよ。たくさん。
もっと学ぶべきだと思った。
しらないことが多い。少し恥ずかしいけどね、知らないって。

けど、知らないことは知らないって言わなきゃ始まらない。

そこで止まっても始まらない、ちゃんと自ら学ぶことをしないと。


本を読めって、親も大人もいうのはそういうことだね。

高校三年にしてやっと、少しでもわかった。


いろんな人の想いが詰まってる映画。
歴史も感じる。
ずっとやってきた活動。
メインとする内容は違っていても、自分らにとっていわば先輩。

かっこよかったのも事実。
だって、デモ一つにしても、主催することは大変だって知ってるから。

始まったとたんから、めっちゃ涙こらえてた。
怒りの涙か、感動の涙か、尊敬の涙か、わからないけどね。


鼻をすする音が小さく聞こえる。

隣のおっちゃんは、泣いてたよ。

それ見て、少し涙出てきた。
泣くことも恥ずかしいことじゃない。


自分でも、少し、波が静かになってきてしまってるのを感じる。

これからどうなるんだろう
てぼんやり考えてた、バカみたいに。

今見終わってわかるのは、

波がなくなってきてるんなら
自分が、自分たちが、波をまた作ればいいんだな

てこと。

国民なめんなよ。波なんかすぐ立つ。
止まらないしね。

こうやって、新しい波がどんどん出てくるからね。


もう、誰かが出てくるのを待つはやめて、
自分が出ればいいんじゃないかな

て、ものすごい未熟だし、ガキな自分が思う。


負け惜しみじゃない、本当にプラス思考で

これからだわ

て思う。


そう思わせる映画だった。

これからは、若者もどんどん行きまっせ。



まだまだ共有できる知識が乏しいのかもしれない。
てか、乏しい。

けど、感情を伝えることはできる。

だからこうやって、書いてるしね。
これの書いている意味は、
文章上手く書くためじゃなくて、

自分の本音をいろんな人に共有できたらなって思うから。

だから、続けてこっと。


んでさ、さっき、負け惜しみじゃない、て書いたけどさ

よくよく考えたら、さ



まず負けてなかったわ。






日本人は忘れやすい。けど。

何もない、ほんとに何にもない。

起きたら、昼間だったし、起きて、ぼーっとして
本読んで、んで、また寝て。

毎日のようにデモ行ってた日。
なんか、今まで何があったんだろうって思えてくるくらい静か。

日本人は忘れやすい、て案外当たってる。





イヤホン耳につけて外に出てみた。

Maroon 5にハマってる。
のんびりいろんなとこ行ってみた。

でも、頭の中は、せわしなくて
これからどうしよう、何してけばいいかな、とかね。

夕日に目を細めながら、ゆっくり歩いて、めまぐるしく考えてみた。


今の自分の歳で選挙権は与えられた。つまり、同級生もみんな。
けど、さ。
自分もわからない、この政党はどうで、どこが良くてどこが悪いかなんて。

だって、毎日のように、ニュース見て、新聞読んで、
じゃないと、どこの党が何をしたのかなんてサッパリわからない。
世の中がどうなってるかなんてサッパリわからない。

だから、ニュース見よう、新聞読もうって思うけどさ
なかなか、行動には移らないんだよね。
あ、ニュース見ようと思ってたんだっけ、てね。

日本人は忘れやすい、て案外当たってる。


選挙に行こう的な活動をしていきたい。
自分も教えられるほどの知識はない。
いいんだ、
選挙に行こう、いろいろ考えてみよう、一緒にね


すごい夕日が綺麗だった
考えてることが、どこかちっぽけでどうでもいいことのように感じるくらい。


でも、実際はとてつもなく大事なこと。
民主主義ってよくわからないよ、実際。
だけど、放り出していいものじゃない。

わからないものがあるなら、調べればいい、学べばいい。

最近、思うのはね。
机の上に座って、紙にひたすら文字を書いていく
てのが、勉強の全てじゃない。
一部でしかない。

外に出て、考えて、調べて、また外に出て

やっぱり、さ
俺らはそこからじゃないかな
貪欲に気になることを、自分自信で動いて、学ぶ。

それが、政治という得体の知れないものにもつながる。
自分の生活にもつながる。
将来につながる。
仲間とつながる。


日本人は忘れやすい、て当たってる。


でもね

思い出せばいいんだよ。
忘れたならね。
思い出せばいいんだよ。
あの時の怒りをね。

そう言われれば、そうだな、ふざけるな。

そういう感情が戻ってくるはず。いや戻ってくる。

それを繰り返せばいい。


日本人は忘れやすい、当たってるよ。

だから何?
誰か一人でも覚えているなら、
その一人が思い出せればいい。

静まるとでも思ったの?

んなわけないでしょ。



のんびり家に向かって足を運びながら、
そう考えて、何にもない日も案外悪くないって感じながら、
イヤホンから流れてくる音を聞き流しながら。

本当に夕日が綺麗だったんだよね。

IMG_8244.jpg









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友達。

今日は、なんか退屈な日だったから、
Twitterをさまよってた。

仲良い友達のアカウントを見てた。

日常のくだらない、と言ったら失礼かもしれないけど
そういうツイートがダーっと書かれてた。






その中に、すごく目を疑うものがあった。

「youtubeで4時間ほど国会中継見ていた
 こんなに政治に興味持ったの初めてかも」

もうなんて表現していいのかわからない。

「へぇ、やばいこと起きてるんだねー。」
「え、そんな活動してるんだ。すげー。」

そういう言葉は、いろいろもらうし、嬉しいけど
何か他人事。
何か違った。

けど、その友達は、youtubeで調べてまで、
あの”くだらない”国会中継を、
しかも、4時間も見ていた。

これがどんなにすごいことか。
俺だって、政治と日常の壁を壊したいと思う自分だって
高校生なんか、さすがに国会中継見ないっしょ。って思うもん。

今、これを書きながら、恥ずかしいけど、
涙が出てきた。
自分的には、動くっていう意味が見出せる瞬間だと思う。

だって、どうやっても、この作り上げられてしまった政治への壁はでかい。
だけどね、それを、少しずつ、精一杯の努力で、打ち崩すためにやってる。
カッコつけてる、いきがってるつもりはない。一人でやるつもりもない。
みんなでやればいいんだよ。みんなで考えればいいんだよ。

それの一歩目。めっちゃでかい一歩目だと思う。

国会中継を見てとまでは言わない。
自分たちの将来を左右する、政治を、世の中を、
やっぱり、自分たちが見てないところで進められるのはダメだ。

政治に興味ない奴は馬鹿なんて言わないし、
強制的に政治に目を向けさせたいとも思わない。

友達にも、友達の友達にも、
ここ日本に住んでいる人であっても、今は海外に住んでいる人であっても
誰でも、みんな。
あの時、気づいてたら、知ってたら、声をあげていたら。
て後悔してほしくない。後悔したくない。

最近、
「なんか静かだなぁ。
 何も知らなければ
 いい国なんだよね。」
っていうツイートを自分はした。ほんとにそうだなって思った。

だって、知らなければ、今頃、ひたすら勉強してたか、ひたすら遊んでた。
何にも疑うことなく、今自分のことだけに目を向けていればいい世界だった。

それこそ、バカみたいに平和な世界だったのかな。よくわかんないけど。
とりあえず大学行って、単位とって、遊んで、んで就職どうしようかな
て悩んでたのかもね。
何も知らなければ。

それがいいのかっていうと、それは違うとは思うけどね。

だってさ、どんだけ言っても、何言ってもさ。
楽しまなきゃさ。一回しかない人生でさ、
「くだらないこと」で悩んだり、したくないじゃん。
どうせなら、楽しみたいじゃん。

でもさ、今のこの状況は、
将来待ってる家庭だったり仕事だったり仲間だったり、
いろんな楽しみを、奪う。
そんな状況。

自分たちの将来をさ、
まだ高校生とか大学生の時にさ、
自分たちの将来をさ、
潰されてたまるかよ。

一人一人の気持ちの持ちようだね。
だから、一人ずつでいい
今起きてることを知ってほしい、見てほしい。

でも、大事なのは、決して、自分は上に立っていない。立つつもりもない。

前も、どっかで言ったけど

キーワードは「みんなで一緒に」

バカみたいだけど、バカかもしれないけど
いや、バカだけど
それでいいんだと思う。

みんなで一緒に、知って、見て、

そこから一人一人、考えて、発して、

そういう社会でいいんじゃないかな。







教える 教わる

教員は中立でないといけない?
自分的には、いろんな意見があることがいいと思う。
下手に偏るのも良くない。
でも、決して、中立ではいてほしくない。
そして、政府が中立でいろっていうのはなんか違う。
政府によろしくなことを言えば…。といってきているように感じる。

通ってた塾の講師が言ってた

「英語でも数学でも国語でも何であっても、
何を教えたいかって、単語でも数式でもない、平和ってものを教えたい。
多分、大体の先生がそういう理念を持ってやってる。」

教師に全信頼は置いてない、疑うこともたくさん。
けど、中立なんて縛りはいらない。
そんなバカじゃない、教わる側の自分が言うのも何だけどね。
だって、現政権と比べたらさ、教師を信頼するよ。

もうさ、
教師も生徒もごちゃまぜになって、自分の思うことを話せばいいじゃん。
政治に、完璧な正解ってのはないと思うし、
そう考えたら、みんなが生徒じゃないのかな。

政治て教わるものというよりは、考えるものじゃん。
そこに教師と生徒の隔ては、いらないと思うよ。
確かに、既存の知識量は大きく違うかもしれないけどさ。


急だけど、自分が政治に興味を持ち出したキッカケを書いてみる。
この文章全体にまとまりがないことは気にしない。
思ったことを、そのまんま手を動かして、ひたすら書いてるから。
あまり文字を消したり、言葉遣いで悩まない。
だから、まとまってなくても、意味わからなくても、これが生の声。




んでさ、自分はさ、
ずっと「政治」って自分もものすごい壁があった。
家で、政治の話してる親とか姉から、すぐ逃げた。
そんなこともわからないのかって言われるのが嫌だったから。
でも、逃げてても、耳に入ってくるものは聞こえてしまう。
そんな中、一番最初に、なんだよコレ?と率直に思ったものがあった。

教育法改正に盛り込まれてた「愛国心」というワード。

国が要求する「愛国心」て何?
この日本でのいろんな経験の上で、生まれてくるはずの愛国心を
国自体が押し付けてきたように感じた。

率直に言えば、戦前に戻っていく気がした。
悪い方に悪い方に戻っていく気がした。
今が良いということではないけどね。

愛国心を押し付ける、何がしたいんだろう。
戦争かな?んなわけないか。

てその時はぼんやり考えてた。
でも、それは冗談のつもりだった。でも、今はそれが笑ってられない。
最近、石破さんの口が滑った
「戦争するにあたっ…いや失礼、集団的自衛権を行使するにあたって…」
口が滑ったどころじゃないか。
戦争しますよ、て公言してるんだもんな。

押し付けの愛国心も、教員の中立も、めちゃくちゃな政治家の発言も行動も。
国民は、政府のコマじゃない。
政府は、何してもいいわけじゃない。
当たり前だけど。

一つ一つ、細かいところから、おかしいんじゃないかな。
いや、おかしいよ、うん。

やっぱり、政治家ていう定義がわからなくなる。

すごくこの文章も世の中も、ぐちゃぐちゃ。
でも、だからと言って、投げ出したりはしない。


俺らの世代はこれから。
てか、ここから、俺ら世代の「世の中」を作っていきたい。


いい学校かなぁ。うん。

朝寒さで目が覚めた。
また、いつもと全く変わらない学校生活で、結構嫌になってるけど
ここまで来たらやっぱり卒業しとくのがいいと感じる。
急いで支度して、家を出ようとした。
ふと、机を見たら
「高橋源一郎×SEALDs 民主主義ってなんだ?」
が置いてあった。
一年前なんて本に見向きもしなかった自分だけど、その本を見てすごく嬉しくて、
読みたい
て感情がすごかった。
本嫌いだった自分が、そう思うことに、自分で驚く。
いつものように遅刻気味で急いでいたはずなのに
家を出た瞬間に、本を開いて、時間を気にする暇もなく、"浸かった"
ほんとにこの表現が似合う、だって、だって読みたかったから。
電車の揺れに耐えながら、もう少し遠い学校に通ってたらな、て今日だけ思った。

気づいたら学校で、ほんとに比喩じゃなくてそんな感じだった。

「おはよう、りゅーき。俺もそれ読んでんだよいま」

こう話しかけてくれたのは、友達じゃない、教師だった。
急に言われて、わけわかんなくて、だってどっぷり本に浸かってたから、おはようございます、ていって通り過ぎた。
一瞬間があって、まてよ?てなって、え?てなって、またわけわかんなくなった。
自分の通う高校には、こういう話を堂々と持ち出してきてくれる教師はいない。
けど、いた。
めっちゃ嬉しくて、でもまだ読み始めで、でも既にすごい面白くて、
「まじ、やばいっすよね!」
だけだけど返事して学校に入ってった。
でも、それが正しいのかもしれない。
まだ全部読んでないから、感想、は言えない。
けど、これは「やばい」
最後の最後までやばい本なんだと思う。
だって、高橋源一郎さんとSEALDsの本だぜ。





今日は授業を受けて、さっさと帰って続きを読みたい。
読んで、あの先生に、話に行きたいと思う。

先生は中立に、ていう発表があったけど、やっぱり、おかしいかなとは思う。
人の思いは縛られていいものじゃない、それが公務員だとしても先生だとしても。
明日以降それについても書いてみたい。
本の、感想、もね。

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