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「首相官邸の前で」

渋谷のアップリンクで公開してる。

「首相官邸の前で」 (監督:小熊英二さん)

見てきた。






こじんまりとした室内で、木製のチェアに深く腰掛けながら

見始めたら、すぐに、まず出てきたのは、怒り。

何でかって。

こんなこと許せない

って感情と、それに加えて

何で今まで、俺は、動かなかったのか。
ぼーっと過ごしてていいのかって、

悔しくて、悔しくて
それが怒りに変わった。


すごかった、知らないことも、あったよ。たくさん。
もっと学ぶべきだと思った。
しらないことが多い。少し恥ずかしいけどね、知らないって。

けど、知らないことは知らないって言わなきゃ始まらない。

そこで止まっても始まらない、ちゃんと自ら学ぶことをしないと。


本を読めって、親も大人もいうのはそういうことだね。

高校三年にしてやっと、少しでもわかった。


いろんな人の想いが詰まってる映画。
歴史も感じる。
ずっとやってきた活動。
メインとする内容は違っていても、自分らにとっていわば先輩。

かっこよかったのも事実。
だって、デモ一つにしても、主催することは大変だって知ってるから。

始まったとたんから、めっちゃ涙こらえてた。
怒りの涙か、感動の涙か、尊敬の涙か、わからないけどね。


鼻をすする音が小さく聞こえる。

隣のおっちゃんは、泣いてたよ。

それ見て、少し涙出てきた。
泣くことも恥ずかしいことじゃない。


自分でも、少し、波が静かになってきてしまってるのを感じる。

これからどうなるんだろう
てぼんやり考えてた、バカみたいに。

今見終わってわかるのは、

波がなくなってきてるんなら
自分が、自分たちが、波をまた作ればいいんだな

てこと。

国民なめんなよ。波なんかすぐ立つ。
止まらないしね。

こうやって、新しい波がどんどん出てくるからね。


もう、誰かが出てくるのを待つはやめて、
自分が出ればいいんじゃないかな

て、ものすごい未熟だし、ガキな自分が思う。


負け惜しみじゃない、本当にプラス思考で

これからだわ

て思う。


そう思わせる映画だった。

これからは、若者もどんどん行きまっせ。



まだまだ共有できる知識が乏しいのかもしれない。
てか、乏しい。

けど、感情を伝えることはできる。

だからこうやって、書いてるしね。
これの書いている意味は、
文章上手く書くためじゃなくて、

自分の本音をいろんな人に共有できたらなって思うから。

だから、続けてこっと。


んでさ、さっき、負け惜しみじゃない、て書いたけどさ

よくよく考えたら、さ



まず負けてなかったわ。






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コメント 1

NO NAME

勉強ばっかりしてて
世の中のこと知らな過ぎる高校生
でも、そういう高校生にしてしまっているのは
私たち大人たち
申し訳ない
でも今回のことでそれに目覚めてくれた高校生が増えた
そのことには安倍にカンシャしたい
おじさんたちも頑張るけど
若者にはもっともっと頑張って欲しい
だってこれからの日本は
あなたたちが背負って行くのだから
by NO NAME (2015-10-12 21:05) 

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